2014年8月22日金曜日

売れる為に

私は何日も前から、POPを書き書き直し、
宣伝文句も考え、店内に貼る!
なのに・・・・店長は廃棄を恐れて弱気だ。

私もその弱気が伝わるので少なめに発注する。
多めに入れると少なめに減らされているからだ。。

木曜の夜は20時ぐらいからデザートが良く売れた!
洋スイーツがガラガラ状態になってしまった。

ガラガラ状態になったのも仕入れが少ないのだ。
その日入荷した商品が少なすぎたか、売れ残りがあったか?
だと思うがほとんど売れてしまって・・・・・。

翌日の洋スイーツは、スッカラカン。仕方がないので他の商品で飾る。
売りたい商品もあるのだがその商品は夕方でないと入ってこない~(~~;)

廃棄を恐れて少なめで検索したらYAHOOの所で相談している方のコメントが目に留まる。
コピーします。

スーパーの野菜などの生鮮品の販売ポリシーは大きく2つに分かれます。

廃棄や見切りを極力減らすことに重点を置き、
保守的に(少なめに)仕入れるやり方と、
鮮度感を大事にして、廃棄を恐れずに、敢えて大目に仕入れる
やり方です。

前者は、売り場から商品がなくなるのが早いというか、
売り切れのリスクがあり、

後者は閉店まで売り場に商品はありますが、
当然廃棄が多くなる
リスクがあります。

消費者は、生鮮品が充実しているかどうかを、
スーパーを評価する基準として、用いることがあります。

そして当然ながら、後者がそうみなされます。
そして、生鮮品が閉店まで切れずにおいてあるお店は、実際はどうかは別として
鮮度感があるという、心理的な印象を与えるそうです。

日本人は鮮度感を重要視
するので来店客数を増やす効果もあります。

その結果、前者は生鮮品を安く売る必要があり、
後者は少し高く売ることができます。


スーパーのバイヤーは、このバランス(少し高く売れる利益率と、廃棄によるロス)
を管理する必要があります。

また野菜売り場のバイヤーだけでなく、そのスーパー全体として、
鮮度感で集客するので、野菜では利益を取らない という戦略を取る場合もあります。

一時期、ダイエーが収益改善策として、生鮮品の廃棄を極力減らす戦略を取った
ところ、売り場から鮮度感が失われ、集客が減って、逆に収益を悪化させたこと
があります。
スーパーの収益管理は、一筋縄では行きません。
(今の横浜市長が、ダイエーの再建にひっぱて来られた時です)

こういった文章を読むとなるほど・・・と思います。
マックスバリューや西友などとにかくたくさんの商品がこらしょと置いてある。
売場の演出も楽しいです。
見ていて気持ちが良いし、楽しく買い物が出来ます!

セブンイレブンでもたくさんのスイーツ入荷したいのですが
廃棄を恐れて入れない場合もあるんで・・・
売れないと入荷しない。売れているのに少ししか入荷しない時があるので
もっと強気で行きたい。。
ホント様子見ながらの発注で-す。

2 件のコメント:

ぶくろ さんのコメント...

こんばんは、
「利は仕入れにあり」 と言われているように、仕入れの仕方次第で利益は大きく異なるでしょう。
それには、データ管理もありますが地域差や季節さもあるでしょうから最終的には勘によるところもあります。

それに一店として大規模のスーパーと、やや小さめのコンビにでは、仕入れの失敗による
影響度も異なるでしょう。

私が外から見ていて思うのは、廃棄食品の活用法だと思います。
コンビニは見栄張って安売りせずに廃棄してしまうのでしょうが、その廃棄ロスを少しでも少なくする方法を考えれば、仕入れに対しても大胆に成れるでしょう。
時間を過ぎたら、安売りコーナーに回すとか。
あるいは、規定の時間は過ぎたが消費的には安全なものなら、どこかの消費者、たとえば独身寮とか会社の残業をしている人たちとかに半額で提供できれば、経費ロスがなくなります。
しかし、チェーン店では本社の意向によって動くのでしょうから、自由に出来ない辛さもあるでしょう。

でも、どんな業種も似たような苦労は付き物です。
(^O^)

dada さんのコメント...

★ぶくろさん、こんにちは!
24時間営業なのですから・・・
お盆の『おはぎ』などは昼間の方はあるから買えるけど
夜、お買い物に来た方は売り切れてないから買えないでは、困るんです。
スイーツなどは20時以降によく売れます。
なんていうかいつ行っても営業しているお店としてはいつ行っても物がある状態でいたいです。
廃棄の近くなった商品の値引きはしないでしょうねぇ・・・コンビニは。
ぶくろさんのおっしゃる通り
>仕入れの仕方次第で利益は大きく異なりますぅ・・・・。